毒父家庭、私の中学時代を振り返る

(前の続きです)

中学ではクラス全員私の親が離婚したことを知っていました。
田舎すぎてクラスはひとつしか無かったため情報の伝達が早い。

私が小6くらいで親が離婚して、中学あがる頃に周りから離婚について聞かれることが多かったです。

何で離婚したのとか、父と母どっちと暮らすのとかあんまり話したく無かったし
「父の虐待が酷いから助けて!」
ってすがりたかったけど
そしたら父に殺されちゃうくらい殴られたりたくさん罵倒されたりするかもしれないから
怖くて誰にも相談出来ませんでした。

いいなあ他の家は…と眺めてて、泣いてばかりいました。気がつけば泣いていて泣き癖がついたのかなってくらい涙が止まらなくて制御できませんでした。

唯一の楽しみが絵を描くことでしたが、父に絵を描いてるところを見られると「勉強しろ!!」と怒られ描いた絵をビリビリに破かれました。
勉強が出来ないと狂ったように机を叩き怒鳴り散らし「なんで数学の式間違ってるんだ!!」「馬鹿!!!!お前は本当なんも出来ないな!」「親の言うこと聞けよ!!」
と大きな声で絶えず罵倒。
勉強してる所をずっと監視して罵倒してて、集中できないし怖くて泣きっぱなしでノートが涙でグシャグシャになりました。

「泣くなって言ってるだろうが!!」
「泣くなーー!!!何で泣くんや!!」
と頭を揺さぶったり叩いたりしてきて
もう問題を解ける状況じゃありません。

もう無理。無理。死にたい。死にたい。
と思い詰める毎日で
あるいは父を殺せば楽になれる?とまで考えました。

父はいったんキレると歯止めがきかず、持っていた包丁を椅子に叩きつけたあと包丁をこちらに向けて脅したりもしました。

父の虐待に耐えることが精一杯でした。

やがて勉強をすることが苦手になり、私の中学の成績は美術以外ほとんど駄目でした。

ですが私は高校で頑張ろうと決意しました。
馬鹿高校でも成績1位を取って大学を推薦入学できれば親とも離れて大学生活できる!と思ったからです。 

それからめちゃくちゃ勉強しました。徹夜して勉強して何時間も椅子に座りっぱで。

……ってまあ区切りつけたいのでここらへんでカットします!
次は高校〜専門学校あたり書きます。
自分の振り返りしたらまた書きたいことがあるので、とりあえず振り返りを先に終わらせるようにします^ ^